僕の会社はテレワーク主体のため滅多に出社することはない。
そこで今回は、テレワークというワークスタイルの実情について記事を書こうと思う。
良いところ
まずはメリット3点についてだ。
- 通勤時間0
- 過度なコミュニケーションを取らないで良い
- 自分のペースで仕事が可能
通勤時間が0
通勤時間によるストレスから解放されるのはとても大きいだろう。
時間の節約になるだけでなく、単純に身体的な負担も無い。
残業や休日出勤も、通常より楽である。(しんどいには変わり無いが)
朝はたくさん寝られる上、退勤したら即プライベートな時間として使える。
通勤を考慮しなくて良いので
通勤のために駅近くに住む必要も無ければ、オフィス近くに住む必要も無い。
場合によっては、家賃の節約にもなるということだ。
過度なコミュニケーションを取らないで良い
必要最低限のコミュニケーションだけ取られれば良いため、精神的な負担がとても少なくなる。
ランチや飲み会などの機会も少ないので
上司や同僚に無理やり誘われて…といったケースも必然的に減る。
ある意味前項と共通するが、自分の時間をより多く確保できるということだ。
自分のペースで仕事が可能
人目を気にせず休みたい時に休み、話しかけられる事無く集中したい時に集中できるため
自分のペースで仕事がしやすいと言える。
基本的に、誰かと時間を合わせて行動することが出社する場合よりも格段に少なくなる。
悪いところ
とはいえ、デメリットも場合によっては大きいため、紹介していく。
- コミュニケーション不足
- 仕事とプライベートが区別しにくい
コミュニケーション不足
報連相をきちんとできない人が居る場合、仕事に支障が出やすい。
また、最低限のコミュニケーションだけしか取らないために、親密な関係にはなりにくい。
会社の人とはいえ、仲良くしておくことに越したことは無いので
これはメリットでもあり、デメリットでもある。
気軽に声をかけることが難しいため、チャットやメールでのやりとりが基本となる。
そのため、文章を書き慣れる必要があり
その都度通話しないと意図が伝えられないようでは、仕事にならない。
場合によって通話とチャットを使い分けるなど、その辺りにも慣れが求められる。
あとこれは余談だが、出会いがマジで無くなる。仕事をしているうちに運命的な出会いがあるはず…!と、期待しているのがそもそも誤りだが
仕事とプライベートが区別しにくい
これは主に2つの意味でデメリットだ。
まず1つ目は好きな仕事に就いている場合に多いが、働き過ぎてしまう、ということだ。
仕事を好き放題、時間を気にせずできてしまうため
深夜残業・長時間労働、お構いなしに働いて体を壊す可能性がある。
何事も体が資本だ。
体調管理も立派な仕事の一環だと思って、時には意識して休むことも必要である。
2つ目は逆パターンになるが、サボってしまう、ということだ。
無理なく働けることが大きなメリットなのだが、悪用できてしまう環境であるが故に
遊んでいようが寝ていようが会社からは分からないのだ。
社内のルールでこれを縛ってしまえば(常時カメラや通話オン、画面キャプチャなど)
メリットである自由度が下がってしまい、せっかくのテレワーク本来の良さが薄れてしまう。
きちんと自分を律することができる人間でないと、テレワークに向いているとは言えないだろう。
終わりに
僕自身、コミュケーションの問題は痛感している。
メリットでもあり、デメリットでもあるこの問題をどう解消するか?
が、テレワークの鍵を握っていると思う。
会議で意見があまり出ない、仕様変更の知らせが届いていない、など言い出せばキリがないが
必要最低限のコミュニケーション、を適切に取れるように尽力していきたいところだ。