最近スプラ3はだいぶご無沙汰であったが
何やらフェス限定で新システム「ハナビダマ」が導入されるらしいので、久々に遊んでみた。
今回はざっと感想を書こうと思う。
ナワバリバトルを戦場へと変える起爆剤
ハナビダマを一言で表現するなら、見出しの通り。
いつもにも増して血気盛んにキルを狙うプレイヤーが多かった気がしている。
これはハナビダマの仕様によって
普段のナワバリバトルよりも、キル重視の立ち回りが強力だったからだと推測される。
ハナビダマの仕様
操作方法と性能
ハナビダマはアサリを投げる操作と同じAボタンで使用できる。
体感ではあるが、ざっくりとした性能を記載しておく。（検証していないが）
- 塗り範囲はクイックボムよりも小さいくらい
- 威力は30程度
- 使用すると着弾地点にブラスターのような爆発を起こす
- 爆発のタイミングは着弾から1秒弱
獲得方法
続いて獲得方法だが、以下の2パターンが存在する。
- リスポーンした時（スーパージャンプで帰還した場合は除く）
- 敵をキルした時（アシストは除く）
- 時間経過によって1度に貰える数が増えた時（1回につき1つ）
イカたちのナワバリ意識を刺激してしまった原因は、キルした時にハナビダマが貰える仕様であろう。
時間経過で貰える数が増える
そして極め付けがこの仕様だ。
最初は1つだが、2分未満で2つ、1分未満で3つに。
時間が経つごとに1度で貰えるハナビダマの数が増えていく。
敵を倒せば倒すほどにハナビダマが増え、
投げまくって、また狩る。まさにフィーバータイムと言えるだろう。
雑な感想
楽しい。最高。
ハナビダマが増えるSEがキルの気持ち良さを増幅させている。
脳が危険信号を出す。これ以上ハナビダマに触れてはいけない…と。
でももっと欲しい。欲しい…貴様の命。
置いていけ！今ここに！！
…と、もう少し冷静に感想を語るとするか。
まずは、フェスの雰囲気に花火がマッチしていて綺麗だ。
先ほど触れたとおりSEも気持ちが良い。
少しだけゲームデザイン的な話をするなら、普段のナワバリバトルよりもデスが重いように感じた。
なぜなら自分がやられてしまうと、相手はハナビダマを貰えるため
味方への負担がいつも以上にかかってしまうからだ。
基本的にはキル特化のゾンビギアはあまり推奨されないだろう。
いかに生存しながら、キルを取ってハナビダマで追い詰めていくか。というゲームだ。
ある意味ガチルールに一歩近づいていると言える。
とはいえ、ナワバリバトルならではのセオリーは忠実に守る必要があって良いデザインだと思った。
唯一の懸念
1つだけ懸念があるとすれば
ナワバリバトル恒例行事、リスキルについてだ。
特攻し続けてチャンスを掴む立ち回りが弱いため、逆転が通常よりもさらに困難。
スペシャルのタイミングを合わせて、敵を一気に撃破することが求められる。
カジュアル層にその考えがどれほど根付いているのだろうか…
（トリカラのようにルールが複雑になっているわけではないので、気にし過ぎな気がしないでもない）
まとめ
まだ実装されて初めてのフェスなので、正直言って「楽しいからヨシ！」という気持ちである。
スプラトゥーンはそこそこ遊んでいる方なので
詳細なゲームデザインについての記事もいつか書こうと思う。
