今回も引き続きゲームのアイデア出しについてだ。
アイデアの出し方について、調べていたところ
エクスカーション法というものを見つけた。
そちらを実践しつつ今度開発するゲームのアイデアを考えていく。
昨日は別の手段を試してみて、「タイミングゲーム」にすることになったので
何を組み合わせるのか考えていきたい。
▼前回の記事はこちら▼
エクスカーション法とは
エクスカーション法とは何か。
引用元の記事によると、
「あるモノの特徴」と「アイデア出しを行いたいテーマ」を掛け合わせることで、アイデアを連想していく手法、だそうだ。
引用元:東大IPC
アイデア出しを助けるテクニックと手法を紹介
要はあるモノの特徴からテーマの特徴にひたすら置き換えていくのだ。
良し悪しは考えずにより多くの数を出して、それらを後から精査する。
個人的にはこの手のアイデア出しは好きだ。
専門学生時代はアルバイト中に紙の裏を使って、頻繁にマインドマップを書いていたほどに。
エクスカーション法はこの最初に決めたあるモノによって、下記の3パターンに大きく分けられる。
- 場所エクスカーション法
- 動物エクスカーション法
- 職業エクスカーション法
実際にやってみた
今回はこの1つである動物エクスカーション法を実践していきたいと思う。
それに伴い、動物を1種類チョイスする必要がある。
動物か?と言われると困るが僕は亀が好きなので、「カメ」をあるモノとして設定する。
テーマはもちろん「タイミングゲーム」だ。
「カメ」と言えば、硬い甲羅は特徴的だろう。
そして、この硬い甲羅を「タイミングゲーム」の特徴に合わせて変換していく。
硬い甲羅が何故あるか。それは自分を守るためだろう。
となるとタイミング良く防御を行うと良いことがあるゲーム、などが考えられる。
このように「カメ」の特徴を「タイミングゲーム」に落とし込んでいく。
カメ | タイミングゲーム |
---|---|
硬い甲羅 | タイミング良く防御 |
甲羅に籠る | タイミング良く隠れる |
のっそりしている | タイミングがスローになる |
卵を産む(増える) | タイミングを複数制御する |
水中も陸地も居る | タイミング良く水陸を切り替える |
ざっとやってみたが…思っていたよりも制約が厳しい。
マインドマップのノリとはまるで違う。
1つの要素から連想されるモノを書きなぐるマインドマップとは異なり
2つの要素をくっつけるエクスカーション法は、1つ1つのアイデアにそこそこの労力がかかる。
ひとまず、最も扱いが簡単そうな防御を採用することにした。
ゲームのイメージがおおよそ頭の中にできたので、明日はコンセプトなども明確にしていきたい。
感想
前項の後ろでもマインドマップとの比較を記載したが
アイデアを雑に出していくことには向いていないような気がした。
あとは”ゲーム”というテーマの自由度が高過ぎるため、割と何でもゲームっぽくできてしまう。
ゲームのアイデアを出す、という観点ではエクスカーション法はあまり適切でないかもしれない。
1度しかやっていないため、まだ何とも言えないがもう一度機会がある時に試してみたいところだ。
久々にアイデア出しをやっているのもあり、頭が凝り固まっているのかもしれない。
「やわらかあたま塾」でも遊んで、時には脳をほぐすことも大切だな…
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