4月から約1か月程度(ゴールデンウィーク〆)で無料ゲームの開発を進める想定のため
今回はアイデア出しをしていこうと思う。
せっかく良い機会なので、ブログのネタにするためにも
今までやった事のないアイデア出し「ひとりブレスト」を試してみた。
そもそもブレインストーミングとは
皆さんはブレインストーミングをご存じだろうか。
僕はとあるアニメで初めてこの言葉を知ったのだが
意識高い系が過ぎるもので、何をやっているかさっぱりだった。(最高に笑えるが)
余談はさておき、ブレインストーミングとは
ざっくり言うと、複数人で既にあるアイデアを膨らましていく手段だ。
否定してはいけないというルールのもと、ディスカッションを進めていく。
みんなでガンガン風呂敷を広げていく、楽しいヤツだ。
ひとりブレストとは
通常ブレインストーミングは何人かで行うアイデア出しの方法だ。
ただし、それはこのツールを使わなければの話。
「ひとりブレスト」。お一人様でも気軽にブレインストーミングできてしまう便利ツールだ。
1人カラオケ、1人焼肉、1人ブレインストーミングだ。
ひとりブレスト
https://hitori.six1.jp/
初めにユーザーが決めたお題に対して
ツールから様々な質問が投げかけられ、それにユーザーはひたすら答えていく。
すると1人だけでは気が付かなかった視点や、考え方から
他のアイデアに発展し、広がりを見せる。
質問の内容は固定のようだが、なんだか面白そうだ。
実際にやってみた
本来的には既にあるアイデアをテーマとして設定し、拡張していきたいところだが
今回は、あえてアイデアがほぼ無い真っ新な状態からやってみようと思う。
それは何故か?
週末までに空き時間でアイデア出しをするつもりが
仕事がなかなかに立て込んでおり、全くもって時間が作れなかったからである。
…気を取り直して、早速やっていこう。
まず初めに設定するのはお題。
もちろんノープランなのでゲームとだけ入れてみる。
すると最初の質問が。
なるほど、こんな感じで質問が来るのか…少し楽しい。
こんな感じで何度も何度もやり取りを繰り返す。
なかなか返答に困る質問もあったが、一通りやってみた。
最初の方だけ紹介していこう。(質問が恐らく固定のため、少なめに)
- Qあなたのゲームが新聞に取り上げられたら、どんな記事になるとおもう?
- A
簡単、遊びやすい、短い、気持ち良い
- Qゲームを、全く異なる商品・サービスに例えてみてください。
- A
積み木、ジグソーパズル、手拍子
- Qそのゲームを一言でいうと、なんでしょうか。
- A
サルでもできる遊び、タイミングゲーム
…なんというか、雑な連想ゲームみたいなものになってしまった。
少なくとも手拍子は商品でもサービスでもなかろう。我ながら酷いアンサーだ。
気持ち良さ→手拍子→タイミングゲーム。
要素がいくつか出ているが、一旦タイミングに主軸をおいた遊びにしようかと思う。
イメージとしては「クリプトオブネクロダンサー」だ。
タイミング良く何かを行うゲームにしたい。
何となく方向性は見えたが、とはいえ他に組み合わせる要素が欲しいので
明日また別の手段でアイデア出しをしてみよう。
感想
やってみた感想としては、ChatGPTなどのAIとは異なり
定型文を提示するだけなので、あくまでユーザーが考える必要があると感じた。
当たり前ではあるが、AIや人間はこちらの意見などに対してのFBを返してくれるため
よりアイデアが広げられたり、深堀りできたりするのだと再認識した。
とはいえ、取っ掛かりが全く無いわけではないので
1度試してみて良かったと思う。この絶妙な不便さが少し面白かった。
自分の思考に+α。
あとほんの少し何かが足りないのだとしたら、痒い所に手が届く丁度良いツールかもしれない。
ぜひ他の方にも試してみて欲しい。